フォーラム

TOC思考プロセス実践会

TOC(制約条件理論)は、システムの円滑な進行や発展の妨げとなる要素(ボトルネック:隘路)を継続的に改善し、システムの性能向上を実現するための理論であって、イスラエルの物理学者であるエリヤフ・ゴールドラット博士によって提唱されました。

 

TOCで使用される「TOC思考プロセス」というツールを使って、新たな顧客価値の創造と自分自身の価値創造を目指すことを目的として、「TOC思考プロセス実践会」で研究活動を進めているところです。

 TOC思考プロセスでは、(1)現状ツリー、(2)対立解消図、(3)未来ツリー、(4)前提条件ツリー、(5)移行ツリーといった5つの思考ツールを使用します。

 

TOCには、子どもと大人が効果的に考え、コミュニケーションが図れるようにするための「教育のためのTOC(TOCfE)」という分野があります。

TOCfEでは、「TOC思考プロセス」の簡略版である(1)ブランチ、(2)クラウド、(3)アンビシャス・ターゲット・ツリーの3つの思考ツールを使用します。

 

TOC思考プロセス実践会では、問題の種類に応じて「TOC思考プロセス」と「TOCfEの3つの思考ツール」を使い分けています。

実践会では、特定の参加者の抱えている困りごと(公開できるものに限ります)を題材にして、参加者全員でその解決策の検討をしています。

 

毎月1回の頻度で定時の実践会を東京都内で開催していますので、興味ある方はお問い合わせください。

問い合わせ


TOC思考プロセス実践会の発足の経緯

「TOC思考プロセス実践会」の発端は、株式会社パットブレーンの片岡氏が主催していた「TOCfE勉強会」(新宿会場)です。

「TOCfE勉強会」はその後会場を渋谷に移し、「TOCfE渋谷勉強会」に名称を変更して活動していました。

「TOCfE渋谷勉強会」は、不定期での開催であったためか参加者が毎回異なっていたため、継続的なテーマが組めずその場限りの勉強会になっていました。

そのため、発足の趣旨である特定のテーマに沿った事例研究の結果を公の場で発表することが困難な状況でした。

合わせて、諸般の事情から多くの方の参加を促す日程での会場の手配が難しくなったため、2015年度を持ってその活動を停止することになりました。

 

「TOCfE渋谷勉強会」に参加された方々へ活動停止のご報告をさせていただいた折、何人かの方から「続けて勉強したかった」というお声がありました。

その声に励まされ、この度新たに「TOC思考プロセス実践会」を発足することにしました。

 

「TOC思考プロセス実践会」では、TOCfEの3つの思考ツールに限定せず、TOC思考プロセスで使用する5つの思考ツールをも併用することで、より汎用的な問題解決に取り組みます。