ビジネススキルの向上

抽象化能力の向上


思考力の基本である「抽象化能力」の向上

【セミナーの概要】
 抽象化能力は、(1)一つひとつの具体例に対して、それを上位の概念として包括する一般的な言語に置き換える「一般化」、(2)複雑なモノ、コトのうち、その目的に合致した部分のみ特徴を取り出してモデル化する「単純化」、(3)個別の具体的なモノ、コトの関係や構造を明らかにする「構造化」、といった3つの側面があります(「アナロジー思考」、細谷功著、東洋経済新報社発行)。
 抽象化能力は、具体的に物事の目的と手段の関係をたどることで合目的思考ができる能力であって、その思考結果を第三者に伝えられることが必要です。
 このセミナーでは、(1)発明の本質の把握法、(2)特許請求の範囲の作成法、(3)目的展開による課題の捉え方、(4)科学的問題の解決法、といった具体的な場面で抽象化能力を活かす方法について、具体的事例を参照しながら解説します。また、具体的なテーマについてグループ演習を行うことで、実務に適用する力がつきます。

【セミナーの内容】
1.抽象化とは
 (1)抽象化と具体化
 (2)概念の階層構造
 (3)可視化(見える化)の限界
 (4)抽象化能力向上の訓練
2.等価変換理論と本質追及
 (1)異質の組合せ
 (2)等価方程式と問題解決能力
 (3)折刃型カッターナイフの開発事例
 (4)等価変換理論の思考プロセス
3.言語学からの知恵
 (1)転写による概念生成
 (2)合成による概念生成
 (3)主観的統合による概念生成
 (4)Ideation TRIZのシステムアプローチ
4.発明の本質の把握と表現
 (1)発明の本質とは
 (2)発明的なものの見方
 (3)抽象的概念の表現(cε辞典法)
 (4)特許請求の範囲をcε辞典法で作成する
5.課題の捉え方と目的展開
 (1)目的展開からの発想
 (2)目的手段系統図の作成
 (3)目的展開の効用
 (4)どのレベルの問題を解くのか
6.科学的問題の解決法
 (1)工学的問題から科学的問題へ
 (2)現象を説明する方法を見つけること
 (3)科学的問題の解決法
 (4)科学的問題の解決例