ビジネススキルの向上

類比思考能力の向上


アイデア発想に必要な「類比思考能力」の向上

【セミナーの概要】
 対象となる問題について論理思考で徹底的に考えること。つまり、もうこれ以上考えられることはないと思えるまで考えると、意識の脳はその働きを停止しますが、常にその問題が気になる状態が作り出されます。すると、自動的に無意識の脳が過去のイメージ記憶の中を問題解決に役立つヒントを走査し始めます。
 人間には意識的な論理思考と無意識の脳の働きの他に、意識的に行えるイメージ思考という思考能力があります。それは、考えている問題に一見関係のないことをイメージしてみる方法で機能します。その場合に使用するアナロジー(類比)は、身の回りのものや趣味に関係するものの他、うそのない自然界の生物や現象に求めるのがいいとされています。それは、それらにまつわるイメージが豊富だからです。
  ゴードン法、シネクティクス、等価変換理論、NM法、TRIZなども同じです。意識しているか意識していないかは別にして、これらはすべてイメージを操作するためのアナロジー(類比)を使っています。
 このセミナーでは、学校教育では教えてもらえない類比思考能力を向上する方法を演習で体得します。

【セミナーの内容】
1.類比思考とは
 (1)問題解決とは
 (2)創造と組合せ理論
 (3)類比思考を使ったアイデア発想の事例
2.類比から類推、推論へ
 (1)類推の図式
 (2)違ったものを同じとみなす
 (3)類比によって全体の構図を見る
3.類比思考に関する創造理論
 (1)人脳コンピュータモデル
 (2)NM法の理論的根拠
   ・コトバ記憶とイメージ記憶
   ・信号系モデル
 (3)等価変換理論の等価方程式
 (4)等価変換フローチャート
4.類比思考による発想法の種類
 (1)シネクティクス
 (2)NM法
 (3)等価変換理論
 (4)Ideation TRIZ
5.類比思考による問題解決例
 (1)生体模倣による製品開発例
   ・カワセミと新幹線車両
 (2)五重塔と霞が関ビル、スカイツリー
 (3)Ideation TRIZの類比思考例
   ・航空機の空調用ファンの改良
6.アナロジーの見つけ方と使い方
 (1)アナロジーを探すブレーンストーミング
 (2)アナロジーの何を観察するのか
 (3)等価変換理論思考プロセス
7.グループ演習
 (1)等価カードを使ってみる