博報堂のコンサルタントをされていた鷲田祐一氏が2007年に「未来を洞察する」という本を書かれました。
当時、私は出張先で立ち寄った書店でその本に出合いました。
「未来を予測する」ではなく「未来を洞察する」という新しい言葉に惹かれ、その日のうちに全頁に目を通したことを覚えています。
今回は、日本総合研究所未来デザイン・ラボでコンサルをされている方々が、不確実な未来を洞察する実践的な取り組み方や考え方について説明されています。
「未来洞察」の教科書という書名のとおり、新たなビジネスを創造しようというような場面で、未来がどのような社会になるかを知りたいと思ったときに活用するとよいでしょう。
未来を知る過程で、ビジネスに関する新たな気づきが得られことと思います。
イノベータ―には、必携の書ではないでしょうか。
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