トヨタ式A3プロセスで製品開発

トヨタの「リーン製品開発方式」の3本柱である「主査制度(チーフエンジニア制度)」、「セットベース開発」、「A3プロセス」のうち、「セットベース開発」と「A3プロセス」について書かれた本です。

 

「セットベース開発」とは、手戻りを起こさないように、構想段階で多くの代替案を並行検討し、徐々に絞り込み、最終的には1つの案に集約する方法です。

 

「A3プロセス」は、トヨタが全社・全部門で採用している報告書の様式であって、業務内容をコンパクトにまとめて報告することで、迅速なコミュニケーションと知恵の伝承とを実現できる手法です。

 

A3プロセスについては、「トヨタの生産方式」を研究しているアメリカで2008年にManaging to LearnとUnderstanding A3 Thinkingという2冊の本が刊行されたことを受け、前者の書籍を成沢俊子氏が翻訳し「トヨタ式A3プロセスで仕事改革」という名で2009年に日本でも刊行されています。

 

「トヨタ式A3プロセスで製品開発」は、トヨタの製品開発部門でA3プロセスをいかに使用しているかを知る上で最もわかりやすく記載されている本だと思います。


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