役員室にエジソンがいたら

ビジネス資産としての知的財産に対する認識を(1)ディフェンス、(2)コスト・コントロール、(3)プロフィットセンター、(4)インテグレーション、(5)ビジョン、といった5段階のレベルで表したものを「価値階層ピラミッド」といい、企業の認識がどのレベルにあるかによって知的財産マネージメントのベストプラクティスが異なることを説明しています。

数少ないビジョンレベルの企業として、IBM、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、ダウ・ケミカル、ロックウェルなどの名前が挙げられています。

そのうちのロックウェル・インターナショナル社の副社長であり主席知的財産弁護士でもあるジム・オーショナシ―氏は、「TRIZプロセスは、企業が発明を実行に移す前に発明を特許取得する準備を支援します。ディフェンスレベルから始まる価値階層のすべてのレベルにおいて支援することができます。しかし、ビジョンレベルではさらに重要です。なぜならTRIZを実行するプロセスは、企業が自社のナレッジ・データベースをより自覚するうえで助けになるからです。」と説明しているという。